ご飯を食べていると、Hさんが

「今日友達に羨ましがられたの」

と言い出した。



話を聞くと、クリスマスの過ごし方について友達と話したらしい。

そこで何人かの友達カップルは、あーだこーだとプランを考えてるが、

なかなか思うように進んでいないそうだ。

それに対してHさんはどう過ごすのか聞かれたとき、

「彼氏(つまり僕)に全部任せてる」と答えたみたいだ。

すると別の友達に「何その愛され方…」という感じで羨ましがられた、とのこと。



どことなく嬉しそうにHさんが話していたので、僕も嬉しかった。

そういう「どことなく」とか「なんとなく」がわかると、嬉しい。



僕は全部自分でプランを立てても良いと考える人だ。

(なぜなら適当なプランで適当な思い出を作るよりはマシなので)

ただ、「あーだこーだ」をするのもカップルならではだし楽しいから、

まずは彼女にも意見を求め、あれば取り入れるし、なければ僕が考える。

たったこれだけで、スムーズに事が進む。



それにしても、少し照れながらではあったものの、

「愛してる」という言葉をさり気なく使えるようになったのは、自分でもびっくりした。

ここで重要なのは、さり気なくってとこ。

僕だって「好き」の代わりに「愛してる」を言うのはあまり好きじゃない。

たかが恋人同士の関係で、そんな言葉は使いたくない。

実に薄っぺらい「愛してる」になってしまう。



そうじゃなくて、何気ない会話の中で、冗談交じりで、

かつその言葉を使ってもすごい自然になった瞬間にのみ、発する。

それが、今日できたのだ。

初めてなんじゃないかな、彼女に「愛してる」なんて言ったの。

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