ちょっと前に、彼女の誕生日があった。
「何が欲しい?」みたいなことはあらかじめ聞いてて、
ピンキーリングに決定。
彼女も就活中で、実はその誕生日数日前に大事な選考があった。
だからもし可能ならその前日に欲しい、とのこと。
お守り代わりに使いたいそうな。
断る理由もなく、誕生日前倒しでプレゼントを一緒に買いに行く。
お気に入りのジュエリーショップがあるらしく、
そこでいくつかのピンキーリングを品定め。
とても真剣に選んでる彼女の横顔を、ぼんやりと眺める。
ふと、こちらを向いて、おそるおそる「いくらくらいまで大丈夫?」と尋ねてくる。
欲しいのを選びなさい、とだけ答える。
そして候補に挙がったのが、6000円くらいの2つと15000円くらいの1つ。
値段が高い分クオリティも高いのか、なんとなくではあるが、
15000円のを気に入ってるご様子。
でも一方で、6000円のより値段が倍以上するので、
俺に頼むのは気が引けてるご様子。
さて、どうするか。
あまり迷わなかった。
彼女からサイズが合ってるか、その指輪が好きかだけ聞いて、
15000円分のピンキーリングを指差し「これにして下さい」と店員にお願いした。
彼女は、とても喜んでくれた。
「本当に幸せ」だと言ってくれた。
それだけで、15000円分の価値はあったと思う。
「何が欲しい?」みたいなことはあらかじめ聞いてて、
ピンキーリングに決定。
彼女も就活中で、実はその誕生日数日前に大事な選考があった。
だからもし可能ならその前日に欲しい、とのこと。
お守り代わりに使いたいそうな。
断る理由もなく、誕生日前倒しでプレゼントを一緒に買いに行く。
お気に入りのジュエリーショップがあるらしく、
そこでいくつかのピンキーリングを品定め。
とても真剣に選んでる彼女の横顔を、ぼんやりと眺める。
ふと、こちらを向いて、おそるおそる「いくらくらいまで大丈夫?」と尋ねてくる。
欲しいのを選びなさい、とだけ答える。
そして候補に挙がったのが、6000円くらいの2つと15000円くらいの1つ。
値段が高い分クオリティも高いのか、なんとなくではあるが、
15000円のを気に入ってるご様子。
でも一方で、6000円のより値段が倍以上するので、
俺に頼むのは気が引けてるご様子。
さて、どうするか。
あまり迷わなかった。
彼女からサイズが合ってるか、その指輪が好きかだけ聞いて、
15000円分のピンキーリングを指差し「これにして下さい」と店員にお願いした。
彼女は、とても喜んでくれた。
「本当に幸せ」だと言ってくれた。
それだけで、15000円分の価値はあったと思う。
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